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患者の気持ち

今回のテーマは強度近視

聞きなれない言葉だと思いますが、文字通り非常に強い近視です。

近視は主に眼球の前後の長さ(:眼軸長といいます)が長くなる場合がほとんどです。

近視が強くなるほど眼軸長が長くなり、眼球の壁が薄くなったり、後部が凸状になることがあります。

強度近視の方に多い眼の病気とは…

飛蚊症

これは目の中の大部分を占める透明な硝子体が混濁し、蚊が飛んだり、糸くずが付いているように見える状態をいいます。
特に明るい空や白い壁を背景にしている時によく見えます。
この混濁は中年以上になって起こることが多いのですが、近視が強い方は若い頃から生じることがあります。
通常は放置しても問題ありませんが、時に病気によって生じていることがりますので、飛蚊症を感じたら、早めに眼科医を訪れ眼底検査を受けて下さい。
網膜剥離

近視、飛蚊症を感じた方で稀に網膜に穴(:網膜裂孔といいます)が見つかり、治療を要することがあります。
治療方法は、レーザーを用いて網膜を凝固し穴が拡がらないようにします。
座位でほとんど5分から10分で治療出来ます。
網膜裂孔を治療せずに放置すると、網膜剥離に進行し、視野が欠けたり永続的な視力障害に及ぶことがあります。
網膜剥離は、入院手術が必要な病気です。
緑内障

強度近視の方は、緑内障になるリスクも高いといわれています。
40才を超えたら一度は眼科で眼底検査、視野検査などを受けましょう。
近視による視神経乳頭の変化は、時に緑内障による変化と紛らわしいことがあるので、専門的な検査、経過観察が必要になることがあります。
白内障

強度近視の方は、普通より早く、中年になって白内障が起こるため、視力障害が起こり、明るいところで眩しさを感じるようになります。
黄斑変性

強度近視の方は、網膜の中心である黄斑に出血や萎縮を生じ、中心がみえにくくなる黄斑変性になってしまうことがあります。
おわりに

適度な近視は、年齢を重ねても近くが見やすいというメリットがありますが、強度近視眼は、様々な目の病気を合併しやすくなります。
飛蚊症や目のかすみ、眩しさ、視野がかけるなどの症状があったら、早めに眼科を受診ください。

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