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ドライアイとアレルギー性結膜炎の密接な関係

ドライアイについては、私のブログの乾燥する季節到来!・・・を見てみてください。

涙は常に分泌され、目に入ったゴミや花粉を綺麗に洗い流す働きをしてくれています。いわば自然のお掃除屋さんです。

ドライアイは、この自然の涙の分泌量が減ってしまったり、量は足りていても、目の表面をを守るねばねば(ムチン)が減る場合も多く、すぐに目が乾いてしまうのです。

一方、花粉などアレルギーの原因を抗原といいます。

ドライアイの方は、涙が少ないので、抗原が目の表面についても洗い流されずに、目の表面に長く留まり、増えてしまいます。

さらに目の表面のムチンは、目を抗原から守るバリアとして働きますから、ムチンが減ると抗原が眼の表面に直接ふれる機会が増えてしまいます。

このためドライアイの方は、抗原から目を守る役目が少なく、洗い流す働きも弱いので、アレルギー反応が強くでてしまうそうです(T_T)

日本ではドライアイの患者さんは800万人~2000万人ともいわれており、今後IT環境の変化により増加するといわれています。

パソコンやモバイル端末などを使用するのが日常的であるため、制限するのはかなり難しいです。

私たち眼科医は、そのような環境にある皆様の眼をお守りするために、ドライアイとアレルギー性結膜炎が同時に起きていないか、よく観察する必要があります。


そのような患者様には、坑アレルギー点眼薬、ドライアイの点眼薬、最近注目されているムチン の分泌を促進する点眼薬を処方します。

点眼薬の効果は患者様によってさまざまであるため、経過観察も重要です。


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