ブログバックナンバー | 八王子みなみ野 | 視力検査 散瞳検査 眼圧検査 | よしこ眼科クリニック

ブログバックナンバー
診療案内
眼科一般
小児眼科
白内障
緑内障
糖尿病網膜症
加齢黄斑変性
前眼部疾患
強度近視
飛蚊症
ドライアイ
花粉症(アレルギー結膜炎)
眼鏡・コンタクトレンズ処方
目の検査について
色覚検査
眼科ドック


院長ブログ院長ブログ
for Mobile
患者の気持ち

脳の血管と眼

10月も最後の週となりました。
今日はお天気が良くて、ポカポカしていました=(^.^)=


今回は脳血管と眼のお話です。
眼は脳の血管から枝分かれした眼動脈に栄養されています。
人間ドック、検診で眼底検査を受けた時に、H0 S1などと記入されているのを見たことはありませんか?


これは眼の血管の動脈硬化の程度を示しています。
Hは高血圧による変化、Sは動脈硬化による変化で、数字は0から4まであり、少ない程良いのです。ちなみに0が正常です。


なぜ眼の血管をみるのでしょう。

眼は身体の中で唯一血管を直接みることが出来る器官だからです。
特に眼の血管は脳血管の一部ですから、脳の動脈硬化の程度のめやすとなります。

脳の動脈硬化により、血管の壁が厚くなると、血管の内腔が細くなり、血液の流れが悪くなります。

さらに厚くなった血管の壁に血小板が集まって血栓を作ります。

やがて脳の血流が悪くなり、いわゆる脳梗塞となります。脳の組織は、血流が悪くなると数時間でダメージを受け様々な症状がでます。

脳梗塞の症状

手足が痺れ、動かなくなる。
左右の顔面が非対称となる。
呂律が回らなくなる。
片目が突然に真っ暗になる。
呼吸や心臓の動きが悪くなる。

もしも、脳梗塞になったら…

発症から4時間半以内の超急性期であれば、血栓溶解療法が適応です。
これは、血栓を点滴で溶かすtPAと呼ばれる治療です。
一刻も早い脳神経外科の受診が、必要です。
たとえ4時間半以上過ぎていたとしても、さらに病状が進むことがありますので、早めに脳神経外科を受診しましょう。

脳梗塞になりにくくするには…

血管の壁を厚くしないように予防すること
それは…

  • 1. 高血圧、糖尿病の予防と早期発見、治療
  • 2.禁煙
  • 3.高コレステロール血症の予防と早期発見、治療

先ずは塩分の取り過ぎ、食べ過ぎを防ぐことです。
食事で改善しない時には、医師から薬を処方してもらいましょう。

水分補給も大切です。水分が不足すると、血液が濃くなり、つまりやすくなります。

人間ドックや検診で

眼底の欄にH1 S1以上が印されていたら、脳梗塞の予備群かも!と考え、眼科と内科の受診が必要です。
他に高血圧、高血糖、高コレステロール血症がありましたら、はやめに内科へ


« 目次に戻る